初めまして
当ブログ「小さく暮らしたい。」をご覧いただきありがとうございます。
私 pon の、ライフスタイルを綴っていくブログです。
ライフスタイルといっても大したものではありません。
持たない暮らしに憧れつつ、なかなか物が捨てられない。
ゆる~く断活して部屋も心もすっきり変わりたい!
そんな葛藤の日々を記録してみようと思います。
小さい頃から物持ち
初めに、持たない暮らしを目指した経緯をお話しします。
私は小さい頃からお菓子の箱や紙切れなど、何でも取っておいてしまう性分でした。
家族が集う茶の間にも、私の定位置のそばにはたくさんの細々したものを置いていました。
不思議なことに、たくさん置いてあっても、どこに何があるかって本人はなぜか感覚で覚えているんですよね。
親が掃除のために除けようものなら配置のわずかなズレで察知しては怒り、やがて私の周りの掃除はされなくなっていきました。
物に執着してしまう理由(私の場合)
どれもゴミだとは思えず、どんどんものは増えていきました。
チョコボールの箱の後ろのベロに描いてあるキョロちゃんのイラストを集めたり、お菓子についてくるシール(全○種類)を集めたり。
コンプリートしたいわけでもないのに、中途半端にそういったものを収集していました。
私の場合、この原因は、昔の出来事にあると考えています。
ある事で人間不信のような状態に陥りました。私が相手を好いても、相手が私を好いてるとは限らないし、逆もまた然り。そう思うと、今でも人と一定の距離を置いて接してしまいます。
対して物には感情がないので、私の考え次第。物の方から私を裏切ることは無いのです。ただし一度「捨てがたい」と思うと、私から勝手に嫌いになることもできず、溜まるばかりでした。
大学生になって実家を離れ、学生寮に住んでいました。どんな服が似合うのかも分からないまま、色んなお店で安くて気になるものは手当たり次第買い、小さいクローゼットが肥えていきました。
社会人になり一人暮らしを始めても物が減ることはなく、忙しい時期は家事もままならず汚部屋になっては慌てて少し片付けるという日々でした。
断活やミニマリズムに出会って
私が「断捨離」や「ミニマリスト」という言葉に出会ったのは、3~4年前です。
「部屋 インテリア」とか「部屋 レイアウト」とかで検索しては眺めていたときにたまたま知ったように思います。
・「これから使うか」でなはく「今使っているか」で判断する
・収納用品を持つから物が増える
・部屋の荒れ具合と心の荒れ具合は比例する
……などなど、当時かなりの衝撃を受けました。
そこから少しずつ物と向き合って片付けています。
一気にやるのは私に向いてないので、少しずつ、少しずつ。
一時よりは物が減って、忙しい時期もリビングに足の踏み場はあるようになりました。
まだコレクター癖は残っていて、手放せない物がたくさんあります。
深く考えずに買ってしまうこともあります。
そんな自分と向き合う作業は一生つきまといそうですが、生活も精神もゆっくりでも変わっていきたいと思います。